withコロナ時代の外出に欠かせないアイテムのひとつがマスクですが、「マスクをしているときのメイクってどれが正解!?」と頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。
7月12日(日)に放送された「占いフェス at home」の開運LIVEステージ「マスク選びとメイクテクでマスク美人になる!」では、そんなお悩みにプロが答えてくれました。
NORA HAIR SALONのメイクアップアーティストKAEさんが伝授する、マスクメイクが盛れるテクを紹介します。

メイクが崩れてしまうのを前提に! きれいに崩すを目指す
KAEさんいわく、マスクメイクで大事な点は「崩さないメイク」を目指すのではなく、「崩れても直しやすいメイク」を目指すことだそうです。それを前提に、ここからはパーツ毎に紹介されたおすすめアイテムやワンポイントテクを振り返っていきましょう。
ベースメイク
マスクで顔半分が覆われていると、まずどうやってベースメイクをしたらいいのか悩んでしまいますよね。お肌に自信があってカバーする必要性を感じない人は、下地のみでもOKとのこと。
それでもやはり汗などで崩れてきてしまうので、スキンケアにひと手間加えるのがおすすめだそうです。
KAEさんが紹介してくれたのは、乳液の後に、氷をティッシュなどにくるんだものを、くるくると頬にあてる方法。こうすると見違えるようにキュッと毛穴が引き締まってくれるんだとか。
下地だけじゃ足りない、しっかりカバーもしたいという場合、おすすめなのはクッションファンデーション。肌にしっかり密着するので、崩れにくく、崩れた際も直しやすいアイテムです。

チーク
KAEさんのおすすめは、練りチーク。練りチークは、より肌に馴染みやすく、チークを乗せたあとルースパウダーで抑えてカバーをすれば、マスクへの汚れも抑えられます。いつもより少し上にチークを入れるのがポイント。マスクのはしから少し見える位置に、さりげなく入れておくといいそうです。

フェイスパウダー
湿気に強く、色がついていないものがおすすめ。夏は「メイク崩れに強い」を謳った商品がいくつも並ぶので、どれかひとつ持っておくと良いのではないでしょうか。
アイメイク
マスクをしているとチークやリップが隠れてしまい、色味のある部分がほとんどありません。なので、マスクから出ている目元はカラーメイクをするのが正解とのこと。アイテムを選ぶ際は、発色が良いもの・ツヤ感のあるものを選んで、ダーク系のものは避けるのがポイントだそうです。

リップ
不意にマスクを外したときに備えておきたいという場合は、ティント系のリップがおすすめ。もしくは、手持ちのアイテムのうえに重ねづけできるリップコートを塗って、マスクにつかないようにしつつリップメイクを楽しむといいそうです。

ハイライト
鼻の付け根の部分のマスクから出る部分にハイライトを入れると、ハナタカ効果が得られます。フィックスミスト
メイクの持ちをよくするミストもぜひ使ったほうがいいとのこと。KAEさんの実感としては、プチプラでもデパコスでも効果はあまり変わらないので、好きなものを1本持っておくといいそうです。
マスク選び&ヘアアレンジで小顔効果は変わる!
大きいマスクで顔を隠したほうが小顔効果が得られるのでは? と考える人もいるかもしれませんが、骨格に沿ったサイズ感を選んだほうが、小顔効果が高くなります。コーディネートの一貫としてマスクの色や柄を選ぶと、マスクだけ浮いてしまうのを避けられるとのこと。
また、顔周りの髪の毛はなるべくスッキリさせることを心がけてスタイリングをすると、マスク装着時のモサッとした印象を軽減させられるそうです。
マスクでもメイクを楽しんで気分をアゲよう
マスクをつけるから……とメイクへのモチベーションが下がってしまっている人も、KAEさんのメイクテクを参考に、ぜひこの時代ならではのマスクメイクを楽しんでみてくださいね。気分をアゲることで、運気がアガるきっかけを作っていきましょう。